なんてこったい（その３）

私たちが病院についたのは21時過ぎでした。 ほどなくして救急車が到着。 ケアマネさんが同乗してきてくださっていました。 ケアマネさんの話によると・・・ 夕食時も食欲不振で、いつものゼリーを飲んだだけだった模様。 眠前のバイタルチェックで体に触れた時熱感があり、体温測定して発熱が判明した模様です。 本来ならば施設の協力医療機関にまず受診となるところなのですが、 なんといっても今日入所してきたばかり。在宅医療をお願いする契約がまだ成立していません。 22日まで往診はできないorz クーリングによって38度台にはなったものの、新施設のスタッフは義父のある症状をとても気にしていました。 それは、仙骨部の褥瘡。 前施設からの申し送りでは「治癒傾向にある」とのことだったようです。 しかし、新施設のスタッフはそれに異論を唱えていました。 「これは相当ひどい」と。 そのため、救急搬送を決断してくださったようです。 結論から言って、新施設のこの判断は大正解でした。 救急外来でCTを撮ったところ、からだの深くまで褥瘡が侵襲していることが判明・・・ 表面から見えないところに膿が溜まっていました。 発熱の原因はやはり褥瘡で、そのまま入院になりました。 ところが、こちらの病院（義父が先日敗血症で入院した病院）には、形成外科がありません。 なので、翌日をめどに形成外科のある病院に転院することになりました。 諸々の手続きが終わった時には、深夜0時。 ケアマネさんとは病院で別れて、帰路に着きました・・・ 眠る前に、少し怖い考えが頭に浮かびました。 もし、施設のお引越しが今日じゃなくて、もう数日ずれていたら？ ((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ ------------------------ ランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。

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