かけいぼまなさん

できるだけシンプルでわかりやすい、家計管理を模索中・・・

配達原簿って知ってますか?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%8D%E9%81%94%E5%8E%9F%E7%B0%BF
私は知りませんでした

(これまでのおはなし)
S_4731788219450

これをTwitterでつぶやいたところ、仲の良いフォロワーさんに
「郵便局に電話して誤配の相手と自分の情報伝えれば少し改善されるはず~」
とアドバイスされ、思い立って連絡してみました。
お客様センターを経由して最寄りの郵便局のちょっと偉い人からお電話があり、そこで判明したのが「郵便原簿」の存在。

この郵便原簿にそもそも間違いがあって(遡れば明治時代から、追記はあっても削除更新はされていなくて)、
誤配已む無しの状態だったことが判明💦

ということは、今までは配達員さんの日々の努力で誤配は最低限に抑えられてたってことなのね。
配達員さんご苦労様です。

そもそも今ミサッチーが住んでいる楽ちゃん実家の土地は、明治時代に売りに出ていた家を楽ちゃんの曽祖父が購入したものなのですが、もともとそこは「隣=悠子(仮名)さんの嫁ぎ先」の敷地で、そこを分割したものなのだそうです。
だから住所が同じなのね(納得)
 
ところが、百年以上前に所有権が移っているのに、配達原簿上はお隣と楽ちゃん実家は「同じ敷地=同じ家」扱いのままだったのです。
わかりにくいので以後、お隣=A家とします。

楽ちゃん実家に80年前、末娘のミサッチーが生まれます。
上のお兄さんたちは順次結婚して独立し、すぐ上のお兄さん(伯父さん)が実家の隣に家を建て、末娘のミサッチー悠枝がゲンさんを婿養子にして家を継ぐことになります。
数年後、 A家に悠子さんが嫁いできます。
A家も楽ちゃん実家も、このへんに多い同じ名字の楽田(仮名)です。

この時点で、配達原簿上は「同じ住所の違う家2軒に、楽田悠 と楽田悠 が住んでいる」

という大変わかりにくい状態になりました。

その後、伯父さんは引っ越して行き、その家をゲンさんミサッチーの夫婦が購入します。
→なぜか配達原簿上は伯父さん家族の名前が残留。

約20年前に楽ちゃんと私が結婚し、元伯父さんの家に住み始めます。
→配達原簿に新しい家族が追加され、楽ちゃんの名前は実家とこの家に二重に記載
→楽ちゃん宛の郵便物があっち入ったりこっち入ったり

ついでに
→亡くなった人も、配達原簿上は残ったまま💦

(✽ ゚д゚ ✽)ポカーン

今回の連絡をきっかけに、配達原簿を書き換えてもらうことになりました。
こちらからも、ゲンさんもミサッチーも難読名前なので「ふりがなを書いたテプラをポストに貼る」ことを提案しました。
配達員さんたちにも、今回のことを周知徹底してくださるそうです。

感想:
◯郵便配達のシステムって実は結構アナログなのね💦
◯配達員さん毎日ご苦労様です