かけいぼまなさん

できるだけシンプルでわかりやすい、家計管理を模索中・・・

高齢者の暴走運転で思い出したこと。

3年前のびっくり事件。 
mixi日記の再掲です、時系列は当時のもの)

我が家と夫の実家(敷地内別居です)は細い路地のつき当たりにあります。 
kourei_jiko_car

家に通じる道は狭く、普通車1台がぎりぎり通るレベル。 
夫は車を180度回転させて出勤していきますが、慣れない人はまず無理です。 

年に何度か、道を間違えた人がこの路地に迷い込んできます。 
そして四苦八苦して出て行きます。 
昨日もそんな感じで1台、迷い込んできたのですが・・・ 

3ナンバーでした。運転していたのは年配の男性。 

車幅≒道幅のこの車、我が家の左側の路地から入り込んできて、 
そのまま直進で通り抜けようとしたようですが・・・ 
空き家の壁に突っ込んでしまいました。壁は大破。 
フォト 
その音に気づいて義母が外に出たようです。 

義母の大声に気づいて私も外へ。 

急遽門扉を開け、うちの庭を使ってUターン。 
何度も何度も切り返して体勢変換を企てますが 
その度にあっちこすりこっちこすり。 
フォト 
義母が大声で誘導しますが、聞いているのかいないのか・・・ 
ぶつかる音は少なくとも5、6回聞きました。 

ふたりで顔を見合わせて「ナンバー見とく?」 
私が「大丈夫ですか~」と声をかけながら少し近づいてナンバー確認しました。 
☆あまり近づくと、ブレーキとアクセルを踏み間違えて突っ込んでこられそうで怖かった>< 

なんとか切り返して出ていかれたのでほっと一安心。 
・・・はいいけど、おじさんやっぱりばっくれて行った!! 
空き家の持ち主に義母が電話していたら、義父がデイサービスから帰宅。 
送ってきてくれたデイのスタッフさんが、 
「さっきすれ違った白い車の人、○○さん家の塀をおもいっきり擦って行きましたよ~」 
と発言。 
念のためそこの写真も撮影。 
フォト 

空き家の家主さんが警察に通報。 
お巡りさんがすぐ来ました。 
「車種は?」って聞かれたけど、白い大きな車だったしか覚えてない・・・ 
「その人の顔見たら判りますか?」と言われたけど、 
「メガネかけてたような気がする、年配の男の人」としか言えない・・・ 
自分の目って案外当てにならないものです。 

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ナンバー控えてたのが功を奏して、スピード解決しました。 
先ほど、空き家の家主さんに連れられておじさんが謝りに来ました。 
県北の人で、この近くの大きい病院に行こうとしてたみたいです。 
急いで行かなきゃいけない事情でもあったのかも。 
涙目で手も震えてて、ちょっとかわいそうだった。 

壊した空き家はおじさんが負担で修理するそうですが、 
何十年も放置して半分崩れかけてる空き家、この際だから壊せばいいのに(爆 
道側に傾いてきてるんで、正直危ないんですよね・・・